在宅ワークを語りたい(私には革命的)

仕事

好きなことをやろう!こんにちは、AZUKIです。

 

ちまたで、在宅ワークだ、リモートだ、テレワークだ、と自宅で仕事をする人たちがだんだん増え、それに関する企業さんたちの理解も(少し強引ながらも)浸透してきた中。私の会社は、どちらかと言えば人が出ていかなければ話にならない職種です。世の中の動きに合わせるのは無理・・・、と、社内でだれもが思っていたところ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

在宅ワーク開始されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰がビックリって、社員がいちばん驚きました。「え、やれんのかい」と思いました。

ただし、やっぱり何人かはいないとアナログな会社なので回らず、交代制となりました。

 

会社にいるうちに、会社のPCにさまざまな設定をし、会社に対してさまざまな申請書を提出し、家に帰ってきたら家のPCのさまざまな設定をして、大体2日もあれば設定も完了してしまいました。うちの会社もスキルはあっても、会社に来させることが大好きな古いタイプなので隠していたのでしょう!(笑)

 

在宅ワークのうれしい可能性って?

実際に1日仕事をしてみての感想と、感じる可能性を少し書きます。
まず、やっぱり会社に行ってPCを動かすのとは、通信の関係でスムーズにはいかないです。(これって、もっとITに強い会社さんは全然違うのかもしれません)たくさんの会社さんが、一斉にスタートしたことから通信が悪いという話も最初ありましたが、これは今後どんどん改善されていくんでしょう。人が休憩に入った12時ー13時くらいでスムーズさがよくなってきたり、ということもあります(笑)今、私はそこにめちゃめちゃ集中して、重たい仕事をしています。

やっぱりこの在宅ワークでなにがいいのって、なにをどう考えても通勤がないことですよね。
通勤だって、考え方によっては毎日小さなリスクをもって実施していて、たまたまなんの事故も起こらなかったの積み重ねだと思えば、こんなにいいことはないです。雇い主も、社員も、お互いにストレスのない関係性が保てます。
精神的に疾患があったり、人間関係などから会社に行くこと自体に障害がある、という人にとってみればこれは究極の形です。自宅でできあがった成果物が、きちんと会社またはお客様のところに届けばいいので、ここがクリアできれば事務作業についてはほぼ問題がないでしょう。

そして、子育てをされている方にとっての在宅ワークのあり方は、今回革命的に見直される可能性があります。
新型コロナウイルスによって、各施設が閉鎖されてしまっているため、今回は当てはまらないのかもしれませんが、いままで通り、基本が全員会社に通勤として、通常通り保育園や幼稚園が開園されている場合。ムリクリでも子育て中の両親は子どもを預けたその足で、電車や車に乗り、人によっては1時間も2時間もかけ職場に向かって、子育てのために時短勤務を申請し、また長時間の帰り道を経て子どもをやっと迎えに行く。これ、両親だけでやりきってるご夫婦、想像しただけで土下座したいくらいです、すごすぎる。子育てムリゲーすぎる。正直、子育てのハードルが高すぎて、それが怖くて子どもをもてない人もいると思います。
でもこれが職場が自宅だったらどうでしょうか。
お子さんを入園させておくのは、自宅から近くの保育園、また自身は自宅に戻り集中して仕事に取り組める。行きなれたスーパーも近くにあれば、もう”しごとに通うことへのストレス”は、大幅に改善されるはずです。だから毎日元気に仕事に打ち込めます。

 

それでもそれができなかった「社会」

日本人、まじめですよね。特に、残業100時間とか当たり前だった世代の社会人経験者からしたら、こんな世の中を甘いとさえいう人もいるでしょう。それが現実です。だから、在宅ワークがどうとか、「検討もしたくない」っていう企業さんだっていっぱいあったはずです。まずうちの会社はぜったいそうだと思います。一部作業なんて、在宅ワークでまったくことが足りるのに、それを提案する風潮さえも押し殺されていたのだと思います。でも今回の感染病は、きっかけは良いことではないけれど、企業に、人に、ストレスから解放する方法を考えるチャンスを与えてくれたと思っています。
小手先だけの働き方改革はいっぱい見てきたけれど、これが究極の働き方改革です。

当然、対外的に、商品を販売したり、車両などでモノを運搬したり、ヒトを笑わせる職業だったり、家ではとても完結しないけど、そういう仕事にも影響は少なからずあると思っていて、
たとえば、交通量が軽くなってより安全に仕事が進んだ!とか、みんなが普段のストレスが減って違うことに興味を持てて趣味・嗜好品にお金を出す機会も増えた!とか、思わぬ効果が必ずヒトを経済を円滑に進めてくれるはずです。

 

常識が変わる・・・?

いままでは、「ザイタクキンム?そんなのありえないよ!」となっていた業種やそういう考えを持っていた企業が、それなりに努力して在宅ワークに取り組んでいます。電車、ほんとうに首都圏だって人が減ったんです。今回は、当然ながら人と人とが接触機会を減らすための社会全体の施策で、それに賛同する企業の努力があります。急いで準備したところもたくさんあるでしょう。でも、この在宅ワークのことで、いちばんすごかったことって、

そもそも在宅ワークを実施してみたこと

にあると思うんですよね!

たとえば、
① やる方法はあったけど、会社に来るのが基本だからやらせなかった
② やってみたかったけど、方法も分からず具体的に検討したことがなかった
③ 在宅で仕事をするという発想がなかった
などなど、、

その会社に関わるすべての人がこれを機会に、在宅ワークを検討しました。そして、実施しました!これは大きな一歩目だと思いませんか?
そして、企業側は今回の成果を再度検討会にかけ、どこが良い点だったか、改善点は、社員からの要望は、さまざまな角度から検討します。

在宅ワークはさまざまなリスク軽減と、社員本人や家族の健康を守ることができます。
(ここで、自宅にいるのがキツイという方は、レンタルオフィスやカフェなどの場所を検討しなおすか、家族のあり方を再検討、お願いいたします笑)

働き方改革を見直し、会社側の大きな決断で、守られる幸せの形があります。

ーーー毎日、電車混雑・渋滞混雑を我慢して会社に行くのが正義!

こんなこともあったよねー、と笑ってしまえる日がもう目の前まで来ている。   かも。

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