無観客競馬に思う、おじいちゃんおばあちゃん競馬ファンたち

ひとり言
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好きなことをやろう!こんにちは、AZUKIです。

 

新型コロナウイルス、生活を混乱させるレベルになってきましたね。これは、この菌自体の猛威なのか、人が生み出した恐怖感なのか、実態がつかめない感じです。しかも、菌が付着したあと、インフルエンザウイルスが8~12時間に対して新型コロナウイルスは48時間の「長寿」なわけですから、油断できない気もします。教育機関に対して超ロング春休みを要請するなど、まだまだこの”全国お休みましょう・外出やめましょう”の流れは加速しそうです。

 

さてさて、中央競馬会。

こちらも2月29日の競馬から、当面の間、無観客競馬とすることを発表しました。

(詳しくはこちらで確認してください)

 

いち競馬ファンからすれば、ちょっと寂しい気持ちになりますね。この春にかけた暖かいシーズン、家族連れやイケイケなお兄ちゃんたちがみんな楽しそうに過ごしている場、なかなか同居できないですからね。それを実現させるのが競馬場でした。高畑充希ちゃんたちのCMもイメージアップに貢献していることでしょう、20代の女性同士なんかも目にすることが多いです。

今週は特に、阪急杯と中山記念の2つの重賞があり、それぞれにファンの多いお馬さんが走っている印象でした。特に、ウインブライトの3連覇を見たい熱狂的なファンはかなり多かったんではないでしょうか。「やっぱ中山走るよね!!!」って現地で言いたいものですよねぇ(笑)

 

そしてなにより、私が個人的に心配しているのは、あの競馬場にいっつもいるおじちゃんおばちゃんたちは、一体何週間競馬できないんでしょう。これはただただかわいそうに。。競馬場に行って、マークカード塗って、っていうルーチンが毎週毎週土日の楽しみだったでしょうからね。都内に出ればできるっていう問題でもありません、もちろんWINSも開いていません。ルーチンができないとか、趣味ができないって結構精神的にきつくないですか?

若い人たちはいいんですよ。携帯電話とパソコンでいくらでも趣味に没頭できます。情報だっていろんなことがタイムリーに飛び込んでくる。でも高齢者の競馬ファンはそうはいかない。電話投票でやるんでしょうか。みなさんの周りには、今でも電話投票されている方っていますか?なんなら電話投票どうやるんでしょう。

JRAの電話投票のページはこちら

 

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いや、これは無理だ。相当慣れてないと無理。というより、途中で読むのやめました(笑)

ぜひ読んでみてください。途中のプッシュホンでレース・識別、みたいなところでやめました。インターネットで買えるってのは本当に便利なことですね。ありがたい。この最低限のスキルをくださった両親、学校の先生、ありがとう。これで私のルーチンができそうです。

よく、健康マージャンでおじいちゃんおばあちゃんたちが認知症防止とかでやっているじゃないですか。でも競馬も頭かなり使いますよね。予想って、結構総合力がいるじゃないですか。いろいろ考えて、あの小さいマスのマークシート塗って、点数考えてお金いれて買うって、結構脳みそと手先の技術使ってます。

これが当面できない。

これ、別の健康被害が出てしまいそうです。生きがい、趣味ができないって、思いのほか心にくるものです。野球ファンだって、ひいきにしてるチームが負けた翌日って、なんだかモヤモヤするじゃないですか。別に野球でだれが負けようと、勝とうと、本来なら今直ちに生活に支障があるわけじゃないじゃないですか。競馬も野球もなくたって、衣食住が成り立てば生きていけるはずなのに、「生きがいがなくなっちゃう」んですよね。もうそれって人の心に入ってるってことですからね。

ん~、何度考えても私としてはちょっとこれだけは心配です。しかも全国のパークウインズなり、WINSには必ず居られるでしょうからね。ひとりふたりじゃないですよ、結構いますからね。

 

早く復旧してほしい、いつもの中央競馬会!

 

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